ここでは現代占星術と古典占星術(伝統占星術)の違いについてまとめています。
現代占星術の特徴
- 天王星、海王星、冥王星を含めた10天体を使う
- 小惑星を使うこともある
- 支配星が古典占星術とは違う(一部は副支配星になった星がある)
- 30度、150度といったマイナーアスペクトを使う
- オーブ(許容度)はアスペクトに対して与えられる
- ハウスとサインを融合させて考えていることもある
- サインを隔ていてもオーブの範囲ならアスペクトが成立する
古典占星術(伝統占星術)の特徴
- 天王星、海王星、冥王星は使わない(使う天体は7天体)
- 小惑星は使わない
- 太陽と月以外の天体は、それぞれサインを2つずつ支配している
- 扱うアスペクトはメジャーアスペクトのみ
- 天体やカスプに対して30度や150度の位置はアバージョンといい、アスペクトが取れない配置である
- オーブは天体ごとに決まっている
- 正確に占うには出生地や生年月日だけでなく「出生時間」まで必要
- コンジャンクションは同じサインの中に星が2つ以上あることをいう
- コンジャンクションは現代占星術ではアスペクト扱いだが、古典占星術ではアスペクトとは別の扱いである
- サイン違いのアスペクトは成立しない
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